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採用情報

泌尿器科(採用)

泌尿器科のご案内

泌尿器科におけるロボット支援手術

da Vinci サージカルシステムの利便性と安全性によってロボット支援手術は年々増加し適応も拡大しています。現在、第4世代のda Vinci Xiが発売されており、当院でもda Vinci Xiを採用し手術を行っています。

泌尿器科領域においては2012(平成24)年に前立腺全摘除術、2016(平成28)年に腎部分切除術、2018(平成30)年に膀胱全摘除術が保険収載されました。
当院当科は、県央地域で最も早い2013(平成25)年9月からロボット支援腹腔鏡下前立腺摘除手術を開始しました。

ロボット支援手術対応術式

  • 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術
  • 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(腎部分切除術)
  • 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(根治的腎摘除術)
  • 腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術
  • 腹腔鏡下腎盂・尿管悪性腫瘍施術

ロボット支援手術の詳細は以下の特設サイトをご覧ください。

ダビンチ特設サイト

常勤医師

泌尿器科では、常勤の医師を募集しています。

勤務体系

勤務時間 月曜日~金曜日 8:30~17:00
当直 月2回 夜間当直料1回当たり 15,000円(その他診療等手当あり)
給与等(税込) 医師免許取得後 5年目標準年収:1,100万円
医師免許取得後10年目標準年収:1,400万円
その他(日本赤十字社給与要綱に基づき支給)
※金額は目安です
宿舎 有(自己負担額26,500円または31,500円)
※個人契約の借家の場合は、規定の住居手当を支給します
休診日 土曜日、日曜日、祝日、日本赤十字社の創立記念日(5月1日)、年末年始(12月29日~1月3日)
休暇 年次有給休暇:24日、特別休暇等
研究日(研修) 院外活動許可申請書を提出し、院長の許可を受ければ可能
学会出席 原則年4回まで参加費補助あり 1回15,000円まで(旅費別途支給)
研修受講等 受講料補助あり 1回25,000円まで(旅費別途支給)
赴任手当
(引越費用等)
規定範囲内とする

院長インタビュー

 「専門性を活かし、泌尿器科の未来を共につくる仲間を求めています」

先生が今、泌尿器科で求めている医師像について教えてください


ロボット手術ができるかどうかは、実はそれほど重要ではありません。むしろ、自分の専門性を活かして、病院に新しい風を吹き込んでくれる先生を求めています。たとえば、女性泌尿器や不妊治療など、今当院で十分に提供しきれていない分野に強みを持つ方は大歓迎です。

また前立腺肥大症の手術など良性疾患の分野では、人手不足のために患者さまにお待ちいただいているケースも多数あります。
今まで頑張ってきた分野を捨てる必要はありません。それぞれの専門性を活かしながら、ロボット手術など新しい技術にも挑戦できるのが、当院の泌尿器科の魅力です。地域医療を一緒に支えていっていただける仲間を求めています。

 「ロボット手術は、誰もが習得できる技術です」

ロボット手術に関しては、未経験でも大丈夫ですか?


はい。ロボット手術は医師にとって非常に習得しやすい技術です。腹腔鏡に比べて敷居が低く、みんなで学び合える環境があります。実際、当院ではロボット手術の指導医(プロクター)も複数育っていて、教育体制は整っています。

当院では、泌尿器科・外科・産婦人科の3つの診療科でダビンチ手術を導入しており、累計手術件数は1,500件を超えています。泌尿器科だけでも800件以上の実績があり、前立腺・腎・膀胱・尿管など幅広い疾患に対応しています。これは、経験を積みたい先生にとって非常に魅力的な環境だと思います。

 「医局に縛られず、自分らしいキャリアを築ける場所です」

水戸赤十字病院泌尿器科の特徴についても教えてください。


まず、医局に所属しなくても勤務できるという点は大きな特徴です。専門医資格さえあれば、大学医局に縛られることなく、自分のペースでキャリアを築けます。これは、家庭や生活との両立を考える先生にとっても大きなメリットだと思います。

前立腺肥大症に対する術式としてはHoLEPを標準としていますが、最新技術であるUroLift®やRezūm™(WAVE治療)も導入済みです。後者の二つは手技自体は単純ですが、専門医資格が必要なため、専門性を活かした診療が可能です。
泌尿器科は、診断から治療まで、内科的治療も外科的治療も一貫して関われる診療科です。放射線治療に関連する小手術も多く、年間手術件数は2,000件を超えています。短時間で終わる手技も多く、研修医でも経験を積みながらステップアップしやすい環境です。

 「一緒に、地域医療の厚みを増していきましょう」

最後に、応募を考えている先生方へメッセージをお願いします。


水戸赤十字病院泌尿器科では、それぞれの専門性を尊重しながら、チームで協力して診療を行う文化があります。ロボット手術を中心に、守備範囲を広げ、地域医療をより厚くしていくために、ぜひ一緒に働きましょう。

泌尿器科(採用)担当医一覧

野澤 英雄のざわ えいゆう

院長

専門分野

尿路性器腫瘍学、男性不妊症、性機能障害

認定医・専門医等、資格

  • 日本専門医機構認定泌尿器科専門医
  • 日本泌尿器科学会指導医
  • 日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 泌尿器腹腔鏡技術認定医
  • 日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 ロボット支援手術認定プロクター(前立腺・膀胱)(副腎・腎(尿管))
  • 日本内視鏡外科学会技術認定医(泌尿器腹腔鏡)
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
  • 日本性機能学会専門医
  • 日本東洋医学会認定医
露崎 康一つゆざき こういち

第二泌尿器科部長

専門分野

泌尿器科一般

認定医・専門医等、資格

  • 日本専門医機構認定泌尿器科専門医
  • 日本泌尿器科学会指導医
  • 日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 ロボット支援手術認定プロクター(前立腺・膀胱)
大川 瑞穂おおかわ みずほ

非常勤

専門分野

泌尿器科一般

萩谷 圭一郎はぎや けいいちろう

医師

専門分野

泌尿器科一般

鈴木 雄大すずき ゆうだい

医師

専門分野

泌尿器科一般

西本 悠樹にしもと ゆうき

医師

専門分野

泌尿器科一般