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診療科・部門

眼科

眼科のご案内

眼科領域の全疾患に幅広く適切に対処できる地域医療の中核専門診療科を目指しています。境界領域の診療にも他科との協力が円滑です。 地域医師会、大学病院やアイバンク等との連携を心がけ、臨床研修施設としての内容の充実にも努めています。

※申し訳ございませんが、当院でのコンタクトレンズのお取り扱いはございません。

診療方針

現在眼科では常勤医2名+非常勤医で診療を行っています。
眼科疾患はもちろんのこと、全身的な病気に併発した様々な眼疾患に対しても対応しています。現状での最高の治療を患者さまに提供することを目標に、日々診療を行っております。
また、近隣の眼科開業医の先生方と連携し、手術あるいは特別な検査や治療が必要な際に当科を紹介・受診していただき、病状が安定すればご紹介いただいた病院にその後の経過観察をお願いするという病診連携のシステムを確立しております。

患者さまへ

視力低下など眼のことでお困りの際や、健康診断で精査を勧められた方はぜひご相談ください。当院で対応できない疾患でも適切な医療機関への紹介を行っておりますのでご安心ください。

各医療施設の皆さまへ

眼科以外の先生方からのご紹介も幅広くお受けしております。当科疾患が疑われる場合、自覚症状がある場合には是非ご紹介ください。

眼科で扱う主な疾患と治療指針

白内障

自覚症状がつらく感じる場合や、運転免許をお持ちの方で免許の更新に必要な視力が白内障のために更新できない方には手術を行っています。
1泊2日の入院での手術に加え、日帰りでの手術も行っております。
小切開白内障手術で、基本的に眼内レンズは着色非球面のアクリル製のものを使用しております。患者さまに合わせて焦点深度拡張型眼内レンズも使用しています。
成熟白内障を含めた難症例の手術も対応しております。
※両眼同時手術、自由診療となる多焦点レンズを使用した手術は行っておりません。

糖尿病性網膜症

眼底検査に加えOCTやOCTアンギオグラフィー、FAでの検査も行っています。
従来のものと比較して痛みが少なく治療時間も短いパターンレーザーを利用した網膜光凝固術や、黄斑浮腫が生じた場合には抗VEGF治療を行います。

各種抗VEGF治療の適応となる疾患

2022年度から当院でも抗VEGF薬の硝子体注射を行っております。
加齢黄斑変性、近視性黄斑部新生血管や黄斑浮腫を生じる網膜静脈分枝閉塞、網膜中心静脈閉塞症、糖尿病網膜症、糖尿病黄斑症などすべての治療適応となる疾患に対応しています。
抗VEGF薬も疾患や患者さまのご希望によって効果や費用を考え使い分けております。

外眼部疾患

翼状片、結膜弛緩症、眼窩脂肪ヘルニアなどの手術を行っています。

眼瞼疾患

各種眼瞼手術に対応しております。症例によって当院の形成外科にお願いすることもあります。

緑内障

点眼加療を行い、静的・動的視野検査やOCTでの経過観察を行います。
※当院では手術は行っておりません。

狭隅角

急性緑内障発作予防目的にレーザー虹彩切開術、水晶体再建術を行います。

硝子体疾患

網膜前膜、黄斑円孔などを中心に手術加療を行っております。難症例は専門施設へ紹介させていただいております。

眼科担当医一覧

大房 隆行おおふさ たかゆき

眼科部長

専門分野

眼科一般

出身大学(卒業年)

筑波大学(2006年)

認定医・専門医等、資格

  • 日本眼科学会専門医

学会

  • 日本眼科学会
  • 日本眼科医会
野村 里沙のむら りさ

医師

専門分野

眼科一般

認定医・専門医等、資格

  • 日本眼科学会専門医
糸賀 ひでみいとが ひでみ

嘱託医師

専門分野

眼科一般

出身大学(卒業年)

弘前大学(1982年)

認定医・専門医等、資格

  • 日本眼科学会専門医

学会

  • 日本眼科学会
  • 日本弱視斜視学会