文字サイズ
背景色の変更
診療科・部門

病理診断科

病理診断科のご案内

平成20年10月より、病理診断科外来を実施しています。
患者さんが、ご自身の病理診断の内容に関して、直接病理医から詳しい説明を受けることができるようになります。顕微鏡を使用して説明させていただきます。希望される方は担当医まで申し出てください。

  • 病理外来で説明できるもの
    当院あるいは他院で診断された病理組織あるいは細胞診標本。 セカンドオピニオンでない場合は、臨床各科からの依頼(再診)となります。 過去に当院で診断された標本の場合も臨床各科から依頼してください。
  • 病理外来で説明できないもの
    病理解剖標本。
  • セカンドオピニオンの適応
    他院で診断された病理組織あるいは細胞診標本を、患者さんが当院の臨床外来受診をせずに直接病理診断科部に持ち込み相談を希望する場合は セカンドオピニオン外来として対応します。

病理検査課のご案内

当課では、組織診断・細胞診断・術中迅速診断・病理解剖を行っています。病理診断科病理医と細胞検査士・臨床検査技師が協力し、顕微鏡を用いてどのような病気か診断しています。

組織診断

手術や内視鏡等で採られた臓器や病変部位から、病気の種類や進行具合、術前治療の効果などを診断しています。治療方針に欠かせない情報を臨床医に報告しています。

術中迅速組織診断

手術中に採取された組織の断端や、がんの転移が疑われる部分を調べることで手術方針の決定に役立っています。検体提出から30分程度で病理診断結果を報告しています。

細胞診断

患部から擦過採取した検体や、患部に針を刺して吸引した検体、液状の検体などに含まれている細胞から、良悪性の判定を行っています。

病理解剖

不幸にして亡くなられた患者さんのご遺体を解剖させていただき、死因の究明や生前の診断、治療の妥当性などを検証しています。

診療実績

令和4年度 組織診断(単位:件)

術中迅速組織診断 289
組織診断 5,010
合計 5,299

令和4年度 細胞診断(単位:件)

術中迅速細胞診断 4
婦人科 3,119
外科 481
(うち 乳腺外科) 382
泌尿器科 1,907
人間ドック 516
その他 187
合 計 6,214

外来診療担当医

病理診断科担当医一覧

堀 眞佐男ほり まさお

病理部長

専門分野

病理診断一般

出身大学(卒業年)

東京慈恵会医科大学(1987年)

認定医・専門医等、資格

  • 日本病理学会専門医
  • 日本臨床細胞学会専門医

学会

  • 日本病理学会
  • 日本臨床細胞学会
  • 日本乳癌学会
  • 日本癌学会
  • 日本臨床外科学会
  • 日本感染症学会
竹村 紀子たけむら のりこ

非常勤

専門分野