特徴

• 脳梗塞や脳腫瘍などの病変の早期診断に有効です。
  脳の血管の狭窄や閉塞、クモ膜下出血の原因となる脳動脈瘤等の異常の発見に有効です。

注意事項

※検査のできない場合

刺青のある方、閉所恐怖症のある方

※次に該当する方は、事前に主治医の許可が必要です。

必ず健診日前に確認をしてください。（検査が実施できない場合があります。）
ペースメーカー、人工関節、固定用プレート、脳動脈クリップ、冠動脈等ステント、インプラント等を体内に挿入している方

ご心配な点は、事前にご相談ください。

特徴

• 胸部の断層撮影です。
  身体をらせん状に撮影することで、小さいがんや心血管に重なるがんを、早期に発見することが可能です。
• 放射線科医が結果を判定します。

おすすめの方

• 咳、痰が出やすい方
• 煙草を20年以上吸っている方
• 喫煙係数（1日の本数×喫煙年数）が400以上の方
• 同居者にヘビースモーカーがいる方
• ご家族、ご親戚に肺の病気をお持ちの方

特徴

• おへその位置での腹部CT撮影検査です。
• 内臓脂肪量を測定し、肥満傾向を判定します。がんなどの病気を調べる検査ではありません。

注意事項

胸部CT検査と同時に実施する場合は、1,650円（税込）となります。

特徴

• 肛門から内視鏡を直腸、S状結腸に入れて炎症やポリープ、がんなどの病変がないかを観察します。
  （大腸がんの70～80％が、直腸、S字状結腸に発症しています。）

おすすめの方

• 40歳以上の方
  （大腸がんは、食生活の欧米化などに伴い増加しています。特に40歳以降に多発する傾向にあります。）
• ご家族、ご親族に大腸の病気をお持ちの方
• 食事の内容が、高脂肪食、低繊維食といった傾向の方
• 便秘、下痢を繰り返している方

注意事項

お申し込みは、健診日の5日前までにご連絡ください。

特徴

• C型肝炎ウイルスの検査です。（血液検査）
  C型肝炎は、感染したことに気が付かないうちに進行し、慢性肝炎や肝硬変になる恐れのある病気です。
  検査をすることで早期に発見し、詳しい検査や治療に結び付けることができます。

特徴

• 40歳以上の方

  視触診、マンモグラフィー（乳房X線検査）での検査です。

• 40歳未満の方

  超音波検査（視触診なし）での対応となります。

特徴

• 子宮頸部（子宮の入り口付近）の細胞を採取し、顕微鏡で異常に変化した細胞がないかを検査します。
• 内診により、子宮や卵巣周辺に炎症や腫瘤等がないか検査します。

注意事項

※生理中でも状況により検査は可能ですが、健診日が生理の期間と重なる場合は事前にご相談ください。

特徴

• 内診では診察が難しい卵巣や子宮（特に子宮体部）について詳しく、経膣エコーを用いて検査を行います。50歳以上の方には、特におすすめです。
• 子宮がん検査と同時に実施することで、有効性が高まります。
• 子宮摘出術後で卵巣を温存されている方にもおすすめです。

セット検査

セットで受けていただくことで、検診の有効性が高まり、また割安となります。

子宮頸がん・子宮付属器セット検査
料金8,250円（税込）

特徴

• 子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスの感染の有無を調べる検査です。
  子宮頸がん検査（実施曜日：月、水、金）に追加で行う検査です。（この検査は単独では実施不可）

特徴

• 前立腺がんの腫瘍マーカーです。（血液検査）
• 50歳以上の方におすすめです。

特徴

• 主に婦人科系（特に卵巣がん）の腫瘍マーカーです。（血液検査）
• 子宮がん検査、子宮付属器検査とともに実施することで、より有用なデータとして活用できます。

特徴

• 主に消化器系の腫瘍マーカーです。（血液検査）
• 異常値を示す主な病気
  CEA：大腸・胃・膵臓がん等
  CA19－9：膵臓・胆のうがん等

注意事項

がん以外の肝炎や胃潰瘍の良性疾患でも上昇する場合があります。

特徴

• 腰椎の骨塩定量検査（DEXA法）と腰部のレントゲン画像を併せて骨の状態を判定します。
• 更年期以降（40歳代以降）の女性におすすめです。

特徴

• 股関節部の骨塩定量検査（DEXA法）を追加で行い、年齢、性別、家族の大腿骨骨折歴などの危険因子を加味し、今後10年間の骨折のリスク度を評価、判定するものです。

ヘリコバクターピロリ菌抗体検査

• 血液による抗体価検査です。
• 慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍の原因の一つといわれているヘリコバクター・ピロリ菌の有無を調べます。

ペプシノーゲンテスト

• 血液中のペプシノーゲンを測定することにより胃粘膜の萎縮性変化を検査します。
• 萎縮性胃炎は、胃がんの先行病変とされており、萎縮が進むと胃がんになりやすいという指標になります。

特徴

• 心臓から分泌される神経ホルモン（NT－proBNP：ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体Ｎ端フラグメント）の検査です。（血液検査）
• 心臓に負担がかかると血液濃度が上昇します。

特徴

• 血液中のアミノ酸濃度バランスから、現在がんであるリスク（可能性）を
  予測する検査です。（血液検査）
  がんの確定の検査ではありません。
  以下のとおり、男性〔5種〕、女性〔6種〕が対象となります。
  
  男性〔5種〕
  胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん
  
  女性〔6種〕
  胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん、
  子宮がん（子宮頸がん、子宮体がん）・卵巣がん

注意事項

子宮がん・卵巣がんは、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんを対象としていますが、それぞれのがんのリスクについて区別することはできません。