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病院について

当院の特徴2地域周産期母子医療センター

当院は、2006年3月に茨城県地域周産期母子医療センターに認定され、さまざまなトラブルの可能性が高まる周産期(出産前後の期間)の突発的な事態に備え、産婦人科・小児科・その他関連診療科医師とスタッフが密な連携を取り、皆さまが安心して妊娠・出産ができる環境を整えています。

県内では数少ない助産師外来を開設し、助産師が妊娠から分娩まで時間をかけて対応し、心のケアや経過観察のフォローも行っています。また、2016年9月から院内助産(正常分娩であれば助産師が主導し、リスクが生じた場合は医師が対応する体制)にも取り組み、そのなかで妊婦の想いと主体性を尊重し、自分の好きな姿勢で産むフリースタイルに近いことも行っています。

全国の分娩件数が減っているなか、当院は横ばいを維持しています。近年は、子宮内膜症など子宮に不妊原因となる疾患を抱えている患者さんを手術し、不妊クリニックにつなぎ、妊娠したら当院で出産までをフォローするという連携にも力を入れています。このように他院とも連携を取り、地域の周産期医療のレベルを高め、妊産婦や新生児を支え続けていく病院でありたいと考えています。