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緊急被ばく医療処置訓練を実施しました

平成29年11月30日、茨城県や関係機関と合同で緊急被ばく医療処置訓練を行いました。

訓練は、原子力事業所内において放射性物質による汚染を伴う負傷者が発生したとの想定で、原子力事業所での応急処置後、消防機関による搬送、医療機関における医療処置等の実施を目的に開催され、当日は見学を含め関係者約50名が参加しました。

当院では汚染負傷者の受入れ準備、患者受け入れ、汚染検査、除染、医療行為等を実施した後、原子力事業者の放射線管理班の立ち会いのもと、汚染防護衣の脱衣と医療処置室の養生撤去を行いました。

今後も関係機関と協力のもと定期的に訓練を重ね、原子力災害医療協力機関として有事の際に対応できるよう更なる体制強化に努めてまいります。